第八回

こんにちは。

突然ですが、
地図もなしに全く見知らぬ道を通って、
目的地に辿り着くことが出来るでしょうか?

方角を理解していなければ難しいのではないでしょうか。

ではGoogleマップがあれば?
スマホ1つで目的地に辿り着くことができます。

ちなみに方向音痴の私は、
Googleマップを使っても迷います。

このGoogleマップの機能は、
GPSの「位置情報」を使ったものです。


そして今回の情報リテラシー論のテーマは
位置情報」。



元々GPSは、
アメリカの軍隊で使われていたシステムでした。

人工衛星から発信される情報から、
受信者の位置を割り出すシステム。

民間に利用されるようになった今でも、
非常に便利であることは分かりますが、
逆に大きな危険も孕んでいるのがこの機能。

どのように使われ、
どのような危険があるのか、
書いていきたいと思います。



位置情報はGPSによる機能、
しかし、WindowsMacのPCは、
GPS無しでも位置情報を提供することができます。
WiFiを使ったもので、
しかし精度としては、GPSに敵いません。


WiFiを使って位置情報を割り出す、
つまりスマホの情報をそこで提供しているということに
なるのですが、

注意したいのがこのWiFi
位置情報だけでなく、他の個人情報、
スマホそのものを乗っ取られてしまう可能性があります

鍵の付いていないWiFi
むやみに使わないようにしましょう。



Google検索を使う時、
検索結果に「自分のいる地域」の情報が
よく出てくると思います。

これももちろん位置情報を利用したもの。

Yahooでは、「よく使う地域」として
設定することが可能です。


つまりGoogleの検索順位は、
地域によって違うランキングとなります。


これはGoogleChrome
シークレットモード」を利用することで、
無視することができます。

しかし、これもまた正確なランキングとは
言えないんだとか。


それは「IPアドレス」というものがあるから。
IPアドレスとはいわゆる「住所」
インターネット上の住所です。


これによって利用者の住む都道府県などを
特定することができます。

つまり匿名といえど、
誹謗中傷をネットに書き込むと特定されかねない、
もちろんやるべきではありませんが、
うっかり失言しないよう気をつけたいですね。



そのIPアドレスを特定されないブラウザもあります。
それが「Torブラウザ」

ネットに詳しい人には御用達のブラウザなんだとか。



インターネット上に上がった画像、
これにも住所が書き込まれています。

Windowsのプロパティ、MacExifタブを開くことで、
写真なら撮った機種、日付、
もちろん位置情報まで、細かく記録されています。

これが何を意味するのか、
インターネットに上げた画像1つで、
住所が特定されてしまうということです。


恐ろしいことですが、
もちろん画像を上げられるSNS、ブログサービスなどは
対策が設けられているのでご安心下さい。


ですが、自分でHPを作る時、
対策をしっかりしていなければバレバレに
なってしまいます。気をつけましょう。


もしくはスマホで撮る際の設定として、
位置情報をオフにするのが良いですね。



位置情報の恐ろしい話、
iPhoneを使っている人が気をつけるべき話がありました。
(私はAndroidですが)

iPhoneの初期設定では、
「利用頻度の高い位置情報」に、
場所と滞在時間が保存されるようになっています。

しかも、しばらく使っていると、
毎晩毎朝滞在している場所が
勝手に「自宅」にされていたりと、
軽く位置情報がホラーに思えてきますね。

iPhoneを使っている人は、
一度確認してみてはいかがでしょうか。




「位置情報」は最近、
YouTubeでも活用されています。

チェックイン投稿、
スポット検索(位置情報で検索)ができるようになりました。


こういったものは、
お店の販売促進にも大きく貢献します。


写真や動画に位置情報をつけて投稿することで、
Googleマップなどで周辺を検索したときに
より目を引く宣伝ができます。


お店や企業が位置情報を活用するのはもちろん
メリットが大きく、見る側の私たちにとっても
どんどんやって欲しいところですが、

私たち一般人が利用する際には、
気をつけなければならない事があります。


位置情報をつけて写真、動画投稿をする時、
お店に入ってすぐ投稿するのではなく、
お店を出る時に投稿することを心がけましょう。

お店に滞在している短い時間の間に、
よからぬ事を考えて同じお店にやってくる輩が
いないとも限りませんからね。

よこたんもその被害にあったと言うんですから、
男女関係なく注意していきたいところです。



LINEで位置情報を送ったことはありますか?
そこまで気にしたことはないんじゃないでしょうか。
これがあるのはLINEが、
東日本大震災を受けて作られたアプリだからです。


以前、位置情報を送ることができるアプリは
LINEしかありませんでしたが、
現在は他のSNSでも活用されています。


友達に位置情報を送るのは、
上手く使えば非常に便利です。

待ち合わせに使う、別行動する時に使う、
子供の学校などからの帰り道に…など。


前は友達の家に行くにも、
迷わないように友達と行ったり、
道を教えてもらったりと様々でしたが、

現在は、住所さえ分かれば
Googleマップに貼り付けるだけで辿り着くことができます。


本当に便利になりましたね。
(先程述べたとおり、私はそれでも道に迷いますが)



位置情報というものがもっと進歩すると、
人間一人一人にチップが埋め込まれて、
どこへ行ったかいつでも把握される、
映画みたいなことが起こったりするんでしょうか。

失踪、行方不明はきっと無くなりますね。
それ以上に恐ろしいことがおこるのは言うまでもないですが。



程よく活用、位置情報にふりまわされない。
そんな付き合い方をしていきたいです。


今回はこのあたりで、閲覧ありがとうございました。

第七回

こんにちは、
皆さんは連絡手段には何を使いますか?

一昔前は電話、手紙、ポケベルなどなど、
様々な連絡手段がありましたね。

小、中学生の頃、
それぞれの連絡手段のメリット、デメリットを
まとめて発表した記憶があります。

電話:リアルタイムで話せる
しかし、相手が出てくれなければ伝わらない

手紙:手渡しでも郵便でも、相手の元にほぼ確実に届く
しかし、即時性に欠ける
相手が読んだかどうか分からない

eメール:手紙をインターネットで届けるため、
手紙の時差問題を解決
しかし、相手が読んだかどうか、
分からないという問題は解決していない

(さすがに私の世代でポケベルはありませんでしたが。)



それぞれに良い点、悪い点がもちろんあります。
状況によって使い分けるのが良いですね。


例えば、手紙はもちろん即時性に欠けるというデメリットがありますが、
手書きの暖かさ、情緒的な面から見て言えば、
手紙以上に思い出として残るモノは
中々ないんじゃないでしょうか。



そのような事は微塵も考えない現代、
どんなツールが連絡手段としてメジャーになっているのでしょうか。



聞かずともわかります。LINEです。



eメールも電話ももちろん現在も使われていますが、
ラインの普及以前と比べると大幅に減少したと言えます。



しかし、ひとまずLINEの話は置いておいて、
eメールについてまとめます。


Webサイトに、「お問い合わせはコチラ」
など書いて、メールアドレスが置いてあるのを
見たことがあるでしょうか。

これを書くのにももちろんルールがあるようで、
一番適切とされているのが、

「メールアドレスを直接載せるのではなく、
お問い合わせの表記をリンクにして、
そのリンク先をフォームにする」

という方法だそうです。
面倒ですが、コレが一番見る人に分かりやすく、
問い合わせしやすい気がしますね。



メールアドレスをインターネット上に載せるのは
もちろんリスクを伴います。

その1つが「迷惑メール」

これはインターネットにメールアドレスを
載せた覚えが無くとも、
どこからか漏れて来るようになることがあります。

一体どこから漏れてしまうのか。

候補としてはこんな感じ。

・HP、ブログ、SNSにメールアドレスを載せる

これは、友達しか見ないfacebookでも
起こりうる事だといいます。


ドメイン以外の部分(@以前)に
分かりやすい言葉を使っている

好きな食べ物、キャラクター名など、
予測されやすい言葉がこれにあたります。
短い単語のようなものも含まれますね。


・出会い系サイト、占いサイト、懸賞サイトなど、
怪しいサイトにメールアドレスで登録した

広告などで出てくることがありますよね。
怪しいけど、とても気になってしまう言葉で
巧みにHPに誘導されてしまうことがあります。
(100万円当選とか、占いで人生変わるとか)


・迷惑メールに返信した、
メールに書かれていたURLにアクセスした

これは迷惑メールが来た後の話ではありますが、
うっかり返信やアクセスをしてしまうと、
さらに迷惑メールが増える原因となってしまうことがあります。



そして、迷惑メール対策には何をするのがいいのか、
平成17年には、
広告宣伝メールの範囲拡大、架空アドレスにあてた
送信の禁止が定められており、
平成20年の改正では、
あらかじめ送信の同意を得た者以外の者への送信禁止
(オプトイン規制)
送信者情報を偽って送信することを禁止
など、様々な規則が追加されました。


つまり、同意が無く送られてくる迷惑メールは
これにあたる場合が多いのです。


だからと言って、
書いてあるメールアドレスに「違法だ」と
送ってはいけません。


そこで利用したいのが

「迷惑メール相談センター」

迷惑メールとしてきたアドレスを入力し、
他にも多く同じメールアドレスが来ていれば、
そのメールアドレスを停止することができます。


私はここを利用している訳ではありませんが、
ドコモメールの「迷惑メール報告」で
いつも迷惑メールを送っています。

効果はあるのでしょうか、
一時期よりは減っている気がします。



逆に自分がそういった「広告宣伝メール」を送る場合、
注意しなければならない事があります。

まずはもちろん、
「同意を得て送ること」

そして、
・受け取り拒否の通知を受け取るメールアドレスの記載

・↑の受け取り拒否が出来る旨を記入

・送信者の住所

・問い合わせが受けられる電話番号、メールアドレス、
URLなどの記載

が必要となります。
自分で何かを発信、宣伝する時は注意したいですね。



迷惑メールが届くのは、私の場合よく使う
「ドコモメール」だけなのですが、

他にも使っている「Gmail」には
迷惑メールというものが来たことがありません。

もちろん使用頻度にもよると思いますが、
Gmailは元々、迷惑メールに強くなっているようです。



現在は減少した迷惑メールですが、
2009年は迷惑メールの割合が全体の9割にも
上ったそうです。



私がメールを自分で送信するのは、
たいていが自分宛のものです。

AndroidスマホからMacへ画像を送りたい時などに、
メールに添付して自分に送るのですが、

添付ファイルは基本付けない方がいいんだそうです。

大きいファイルになってしまうと、
相手に大きな負担がかかり、迷惑になってしまうからです。
場合によってはウイルスが入り込んでしまうことも。


もし送る場合、
ファイルを圧縮する、
無料のクラウドサービスにアップロードして、
URLを相手に送る
などの配慮が必要となります。



もはやメールを使う機会などほとんど無い私たちですが、
LINEやTwitterは使う機会が非常に多いですよね。


Twitterには文字制限というものがありますが、
これは日本語からしたら長いんだそうで、
逆に英語圏からすると短いんだそうです。

これが日本でTwitterが人気の理由?
とも言われていましたが…実際どうなんでしょう。

英語圏では文字数を増やす試みも始まっており、
これで利用者が増えればその仮説は
立証されたことになる…のかもしれません。



そしてLINE、
これのスゴい所は沢山あるのですが、
まずその中の1つとして、
「他キャリアにも無料でメッセージ、電話が可能」
というものがあります。

LINEが登場した少し後、
携帯会社も他キャリアへの
メッセージを送信可能にしたのですが、

それはなんと有料。

全く普及しませんでした。



しかしめげない携帯会社。
「+メッセージ」というサービスを開始して、
LINEに対抗しようとしています。

私はこの機能、
ドコモかAppleからのメッセージくらいでしか
使ったことがありませんが、

LINEに対抗できるアプリとなりうるのか…。



LINEは元々、
災害時の連絡用として開発されたアプリで、

その名残は「既読機能」に現れています。

迷惑だと思う人ももちろんいるでしょうが、
災害時にこれがいかに重要であるかは、
考えれば分かるのではないでしょうか。



家族と連絡をとる時、
もちろん有効活用したいLINEですが、

万が一、LINEが使えなくなった時のために
もう1つ、
連絡手段としてSNSを持っておくのがいいそうです。

その手段として、
Twitterの鍵アカウントを家族で共有する、
という方法。


Twitterは、東日本大震災の際にも
サーバーダウンしなかったSNSです。

使い方、パスワードを家族で共有して
いつでも使えるようにしておくのがいいですね。



メッセージを送信する方法として、
現在も様々なツールが開発されています。


Bluetoothで周りと繋がるSNSや、
Googleで顧客とメッセージのやりとりが
可能になるサービス、
500m離れた相手とスマホ無しで会話が可能な
ワイヤレスイヤホンなど…。


いつか来る災害へ備えたもの、
インターネットが使えなくなった時のためのもの、
様々なツールがありますね。

家族で共有して、災害に備えていきたいです。



今日はこの辺で、
閲覧ありがとうございました。

第六回

情報が溢れた時代に必要とされるソムリエ。
それがキュレーターです。
キュレーターから生まれた言葉がキュレーション

今回のテーマは
「キュレーションが必要な訳」です。


まずキュレーションとは何か?
「インターネット上の情報を収集してまとめる事」
を言います。


情報を集めること、
これは本当に大事なこと、のはずですが
大量の情報が飽和している現在、
どの情報が自分にとって一番有益なのか
分からない人が多くいます。

私もその一人。
特に情報収集せずモノを買う人は、
日本においては6割弱にのぼるそうです。

その理由としては、

  • どの情報がいいか分からない
  • いつ最新のモノが出るか、
  • セールがくるのか分からない
  • モノ自体が多すぎてどれがいいか分からない

なんてものがあるんだとか。


そこで登場するのが「キュレーター
たくさんの情報から自分で良いと思ったものを
選び取り、ひとつにまとめてくれます。
f:id:rinyouC:20191104145053j:plain
そしてキュレーションしてくれる例として、
こんなものがあります。


店主が選んだ商品だけが並ぶ、
店主と好みがあっている人にはピッタリの
コンテンツと言えます。

  • 美術館

常設展においても特別展においても、
一つのテーマに沿った作品が
それぞれの美術館に集められています。

通販カタログの一つですが、
特徴的だと言えるのが、
「一つのジャンルにつき一つの製品」
を掲載する、という所。
通販生活を購読している人にとっては、
「ここがオススメするなら間違いない」
と思えるわけですから、
二つ以上オススメする必要は無いんですね。

  • コンピレーションアルバム

「この年のヒット曲だけ聴きたい」
「あの年代のラブソングが聴きたい」
という人のために、
様々なアーティストの年代別ヒット曲だけを
収録したアルバムです。
リラックスできるJ-POPアルバムとか、
カフェで流したい曲だけを集めたアルバムなんかも
ありますね。



そして更に、
インターネットを上手く利用した
キュレーションの事例としては、
こんなものもあります。

  • 一万円選書

一万冊もの本を読む店主が、
客の好みに合わせて、一万円分の本を
送ってくれるサービスです。
元は北海道、地元の本屋でしたが、
このサービスを始めたことで予約が殺到したんだとか。

  • 買い物代行サービス

中々自分で服を選べない男性に、
女性目線でスタイリングをしてくれるサービス。
この人に気に入ってもらえる服装というのは、
本人に決めてもらうのが確実と言えますね。

  • コーディネート系アプリ

WEARやiQONといったアプリが
有名です。
芸能人、有名人が着ている服に合わせて
スタイリングをしてもらうシステムです。
好きな芸能人の服を真似してみたい、
という人は少なくないんじゃないでしょうか。



キュレーションという言葉、
佐々木後尚の「キュレーションの時代」
によって注目されるようになりました。

なぜ近年キュレーションが重要視されてきているのか
それはSNSとブログの利用者数を比べることで
よくわかります。

かつて人気を誇っていたブログサービス、
利用者数は約300万人でした。

そして、現在多くの人に使われているSNS
TwitterInstagramの利用者はそれぞれ、
4500万人と3000万人

いかに情報が溢れかえっているか
この数を見れば明らかですね



さて、そんな多大な情報が行き交うSNSですが、
ここにもキュレーションシステムが
導入されています。

沢山フォローしている人がいたり、
タイムラインを中々追うことができない人のために
「いいねが多くついた投稿」
「よくいいねしている人の投稿」
だけが
タイムライン上に表示されるようになります。

初めて導入したのがFacebookで、
他のSNSも独自のキュレーションシステムを
導入しつつあります。


マザーテレサの言葉に
好きの反対は無関心である
という言葉があるそうで、
まさにその通りといえるのではないでしょうか。


Facebookのキュレーションシステムは、
他と違う点として、
広告もキュレーションする
というところがあります。

どのようにキュレーションされるか、
友達が公式アカウントにいいねした企業の広告が
表示されるようになります。



広告ってウザく感じますよね。
投稿5~6個につき1つくらいのペース
広告が表示されているそうです。

しかし、それは仕方の無いこと。
私たちが無料でSNSを利用できるのは、
広告収入があるからである
。と言えます。

広告が必要ないと判断されれば、
有料サービスにするか、
サービス自体を終了させるしか
なくなってしまいます。

f:id:rinyouC:20191104150026j:plain
もはや有料でもいいと思いますが…

広告というものは、もちろん
インターネットの普及前からあった訳ですが、

ダイレクトメールによる広告、
これは受け取り拒否が出来るんだそうです。
私も今回初めて聞いて驚きました。



こういった「受け取り拒否」の行動は
「嫌い」とキッパリ意思表示をすることであり、
中々勇気のいる行動でした。

しかし現在、
キュレーションシステム利用することで
好きなものに反応を示すだけで、
嫌いなもの、興味のないものは消え、
好きなものだけが出てくるようになります。

微妙な変化ではありますが、
押しの弱い私たち日本人にとっては
とてもありがたいものではないでしょうか。




キュレーションされるものとして、
他にも「ニュース」が挙げられます。

検索ブラウザのホームに、
興味のありそうなニュースを表示させてくれるように
なりましたね。

YahooとGoogle、ここでも謎の比較をされます。
ニュースのキュレーション方法についてです。
Yahooは手動、Googleは自動でキュレーションを
行うようになっています。


ただこのニュース、
YahooやGoogleが書いて配信しているわけではなく、
ニュースを書いているのは別の会社です。

様々なニュースサイトから、ユーザーの好みに合いそうなものを
キュレーションして引っ張ってきているんですね。

それって無許可ならヤバイんじゃ………
そこは天下のGoogle先生
「私達が宣伝しているから見てもらえるのですよ?」
と言わんばかりの圧力を
かけているとかいないとか



ニュースをキュレーションしているのは
YahooやGoogleだけではなく、
グノシーやSmartNewsといったアプリもあります。

テレビでニュースを見るとき、
自分の興味のあるトピックス以外も放送されますよね。
それが気に食わない、時間の無駄だ、という方に
まさにオススメなのがニュースアプリ。

興味のあるカテゴリを設定しておくだけで、
キュレーションされた好みのニュースだけが出てくるというわけです。

私も一度入れたことがあるのですが、
私は興味のあるカテゴリに絞るより、
様々な種類のニュースを流し見したい、
テレビ型派の人間だと思ったのですぐアンインストールしてしまいました。



前々回よく出てきた「ブログ」
これにもキュレーションサイトがあったようです。

2005年アメリカにて運営されていた
「THE HUFFINGTON POST
というブログのキュレーションサイト。

こちらはブログの記事をまとめるサイトだったようですが、
元記事のリンクを貼る、など
きちんと書き手に許可を取って掲載していたそうです。


しかし、もちろん許可を取っていない、
無許可のサイトもあるわけで…

書き手にとってはリンク先の元記事を見てもらわなければ
何の利益にもならない訳で、
一つの大きな問題となっています。


まとめサービスといえば、
NEVERまとめ
これは見たことがある人の方が多いのではないでしょうか。
2009年からサービスを開始し、
多い時で月間30憶PVを達成したんだとか。

しかし、現在は低迷期にあるようで、
閲覧数等の公開はしていないようです。


キュレーションされることは、私たちが何かを調べる上で
とても便利な方法ではあります。

しかし、それをされすぎても、
キュレーションされたものが溢れかえることになるので、
逆に無意味なものになってしまうのかもしれませんね。



今回はここで終わりです。
閲覧ありがとうございました。

第五回

こんにちは。

 

長岡は天気が晴れの日が少ないそうですが、

課題でカメラを使ったこの2週間、

特に雨が多かったような気がして、

ヒヤヒヤしながらカメラを持ち歩きました。

 

スマホのカメラを使うことの方が圧倒的に多い私ですが、

写真の授業で一眼で撮る楽しさを知りました。

これから積極的に使っていきたいですね。

 

 

さて、確かにスマホでよく使う機能といえばカメラ

豊富なアプリといったところでしょうか。

 

スマート「フォン

なのに。

 

フォン、つまり電話の機能を使うことは、

私達の世代は特に少ないですね。

 

LINEなどの便利なサービスによって、

電話で連絡する機会は減少傾向にあります。

 

スマートフォンの普及によって、

私達の生活が大きく変わったのは言うまでもありません。

 

 

今回はそんな話、

スマートフォン普及と課題

という講義でした。

 

 

 

 スマホというものが普及する前、

連絡を取り合うために使われていたツール、

ガラパゴス携帯、すなわちガラケーですね。

 

電話とメール機能を主としており、

二つ折り、スライド式などがありましたね。

スマホ以上に本体そのもののカラーが多く、

ラメストーンでデコったり、キーホルダーを大量に付けたりと

ガラケーにはガラケーの個性がありました。

 

誰もがご存知のように、

ガラケースマートフォンの出現によって

急激にその数を減らしていくことになります。

 

 

 

スマホの利点とはなんでしょうか。

書き出してみるとこんな感じ。

  • 電話やメールだけではない、様々な機能
  • ガラケーでは固定だったOSがアップデートされるように
  • 処理速度の向上
  • タッチパネルによる直感的な操作

一つ目が一番大きいように思えますね、

つまりスマホは「ガラケーより便利」ということです。

 

逆にデメリットはというと

  • 液晶のガードが無い
  • 最近では画面の拡大によって両手で操作せざるを得ないことも
  • 誤操作が多い
  • 端末そのものの値段が高い

など

人によってはガラケーの方が使いやすいのかもしれません。

私が高校以前まで通った英語塾の講師は、

一度スマホを試したものの、

「そんなに機能がいらないからガラケーでいい」

と言ってガラケーを使い続けていました。

今はどうしているでしょうか。

 

 

日本国内においては、まだガラケーの使用率が

海外に比べると多いそうです。

スマホガラケーで見ると、8:2くらい。

 

 

スマホでは、OSのアップデートが行われることによって

最新機種でなくても、最新OSが使えるようになりました。

 

そしてOSには二種類、AndroidiOSがあります。

iOSというのがApple製品で、Androidがそれ以外と覚えているのですが、

あっているんでしょうか。

 

世界のシェアで見てみると、

AndroidiOS9:1くらい。

Androidはアプリの審査が緩く、豊富な数のアプリがあるため、

人気がある、ということです。

確かに、新作ゲームの発表も、Androidに比べてiOSは少し遅いですよね。

 

逆に言えば、

安全性という面ではiOSの方が圧倒的であるということです。

 

 

日本におけるOSのシェアはどんなものでしょうか。

これはとても特徴的で、

AndroidiOS5:5くらい。

 

さらに年代別で見てみると、

10代と20代の女性は圧倒的にiPhoneを使っている人が多いそうです。

 

これはなぜか?

(元)女子高生の私の観点から言わせていただくと、

 

カバーの種類の豊富さ

 

が一つの要因として挙げられるのでは、と思います。

ガラケー時代、ラメやストラップで個々のアイデンティティ

確立していた名残がここに残っているのでは?

と思っています。

 

ではなぜiPhoneだけあんなにカバーが多いのか、

iPhoneとそれ以外として考えると、

様々な種類のAndroidスマホに対応するより、

iPhoneに対応した方が楽ってことなんでしょうか。

詳しく調べてみたいところです。

 

 

 

スマホの台頭で数を減らしたのはガラケーだけではありません。

パソコンもその一つです。

 

スマホによってインターネットがより簡単にみられるようになり、

パソコンで出来ていた操作がスマホでもできるようになり、

個人でパソコンを持つ意味が薄れてきたことにあります。

 

それに伴い、Webサイトもだんだんとスマホに対応したものが

多くなってきました。

 

それに関する今回聞いたあるエピソード。

Appleの公式サイトは、初代iPhoneが発売されてから7年、

スマホ対応ではなかったそうです。

 

これにはApple創設者、スティーブ・ジョブズ

スマホ特有の『拡大する操作』をしてほしい」

という願いがあったから、と言われているそうです。

 

スマホ対応になったのも、

一番反対していたトップが亡くなったから…なんて言われているんだとか。

真偽のほどは分かりません。

 

 

スマホ対応、というのは縦長スライド式のWebサイトだけではなく、

動画の比率も大きく変わりました。

縦長比率の動画、というのは

スマホが出るまで人類歴史上に存在しなかったそうです。

 

 

広告動画なんかが特にそうですね。

 

 

広告動画でイラっとくる点が一つ。

動画を見終わった後、リンク付きのポップが出てくるのですが、

それを消すための「×」が

非常に小さい

 

わざとやっているんでしょうけど、

消せない上に興味のないWebサイトにまで飛ばされるのは

勘弁してほしいですね。

 

 

スマホ対応のWebサイト、もちろんアプリにおいてもですが、

ユーザーインターフェース(UI)

を意識した画面作りが重要であると言えます。

 

これはボタンなのか?リンクなのか?

それともただのバナーなのか?

 

それらを分かりやすく直感的に伝えられるようにする、

デザイナーの腕の見せ所であると言えます。

 

 

 

 

スマホのアプリでWebサイトを閲覧することが

増えた今日ですが、

2015年にはすでに、スマホでの検索数が

パソコンでの検索数を上回っていたそうです。

 

いつでも好きな場所でWebサイトを閲覧できるようになったため、

一人当たりの検索数は二倍になったんだとか。

これも人間の記憶力を低下させる一つの原因となっているんだそうです。

 

 

検索数だけでなく、検索するキーワードも変わってきています。

以前は単語の組み合わせで検索していましたが、

最近では、単語を略したり(まつ毛エクステ→マツエク)、

話し言葉で検索したり(〜したい、など)することが

多くなっています。

 

 

ここで出たテストに出るかもしれない問題の一つ、

 

パソコンのみで検索される言葉orスマホのみで検索される言葉とは何か?

 

よこたん先生の長年の課題…と言われても

それが私たちに解けるのでしょうか?

 

私はデスクトップのパソコンも持っていて、

それを使って絵を描いているのですが、

そこでだけ検索した言葉と言えば、

PCでできるゲームくらい。

 

スマホ 水没なんかは確かにPCしか使えない状況が

考えられますね。

 

テストに出た時用に色々考えてみようと思いました。

 

 

 

 

今回はこの辺で。

まずい、今回も絵が描けなかった…。

とりあえず、閲覧ありがとうございました。

 

第四回

こんにちは。

 

月曜日休みになって4連休になる夢を見ながら、

今回も日曜の夜、このレポートを書いています。

 

 

今週は中々忙しく、絵が描けませんでした…。

 

 

今回のテーマは「ソーシャルメディア

冒頭にSNSを利用して服を作っている女性のスピーチを観ましたが、

彼氏や彼女とSNS、つまりインターネット上で出会い、

結婚式で「出会いはTwitterです」

って言うのが案外普通になったりするんでしょうか。

 

あまり遠くない未来にありそうなのが怖い。

 

インターネットで知り合った人と実際に会う、

犯罪につながるケースも多く、

小、中学生くらいまでは完全にタブー視されていた印象ですが、

 

同性、同年代の人で会うといった事が思っていたより多いことを知り、

変わるもんだなぁ、と思いました。

(実は私の下の兄弟も、同い年の人と東京で待ち合わせて会いに行った事がありました。(親には内緒で))

 

その上でSNSというものは非常に重要視されており、

相手がどんな人なのか知ることができるツールとなっています。

 

(もちろんそこに書かれていることが真実とは限りません。)

 

有効活用すればどんなこともできる道具ですが、

一歩踏み間違えるとSNS上だけでは済まされない事に発展してしまったり。

 

一種の「人権のようなもの」も確立されているようで、

リアルと同じように「うまくやる」のが大事ですね。

 

 

さて、そんな「ソーシャルメディア」ですが、国内で利用されている主なものだけでも

 

約70サービス

 

 youtubeniconicoといった動画サービス、

近年増加しているツイキャスなど生放送の配信サービスなども含みます。

 

その中の1つ2つくらいは、私たち大学生ならほとんどが使っているはずです。

 

 

ソーシャルメディアが台頭する前は、

私が今書いているような「ブログ」が主流だったわけですが、

 

今よりも大変人気を博していた一人がいたようです。

その名は小泉純一郎元首相。

2001年、首相として初めてのメールマガジンを発行し

その購読者数は最盛期でなんと

 

225万人以上

 

これは当時のギネス記録級の人数で、

これがそのままTwitterのフォロワー数だったとします。

初めてTwitterを始めた鳩山由紀夫元首相のフォロワー数は60万人

安倍晋三首相の現在のフォロワー数は156万人

大阪市長橋下徹氏のフォロワー数は213万人

 

今よりインターネットが普及していない時代に

ここまでの購読者をゲットした小泉元首相、

どれだけ人気だったかがよく分かりますね。

 

 

 世界におけるソーシャルメディアの誕生、

それは2008年、

オバマ大統領がTwitterを利用して大統領選に当選したことに始まります。

Yes,we canの人ですね、小学2年生ではありましたがよく覚えています。

 

この時「ソーシャルメディア」という言葉が

「マスメディア」と対を成す存在として生まれました。

 

日本においては、先ほど書いた鳩山元首相が、

2010年1月1日にTwitterを始めたことで認知度が高まり、

2011年には「Facebook」の創始者を描いた映画が発表されたことで

さらに関心が高まりました。

 

Facebookの誕生秘話を聞いてとても驚いたのですが、

元々は大学で行われるミスコンの投票のために作られたシステムだったそうです。

大学のコンピュータをハッキングしてデータを盗み、

生徒全員の名簿と顔写真を載せたんだとか。

 

犯罪者予備軍……いや犯罪です完全に。

 

 

ソーシャルメディアのとんでもない所は、

人どころか国、世界まで動かしてしまう所。

 

2011年1月エジプトにおける「アラブの春

これはまさにソーシャルメディアによって引き起こされたものだそうです。

 

独裁政権下にあったエジプト、

5人以上で政治に関する集会を行うことは禁止されていました。

そこで、元は近隣の友達同士だけだったグループから

Facebookを使って少しずつ交流を広げ、

大規模なデモを企画したそうです。

 

一気に大人数でデモを行うことで、政府も収拾に時間がかかり、

逮捕もしにくい状況を作り上げたという事です。

 

その様子はインターネットで生配信された後、YouTubeにアップされ、

デモに参加しなかったエジプト国民だけでなく、

世界中から支援する声が上がるようになります。

 

事態を重く見た政府によって、

インターネットそのものが使えない状況にも陥りましたが、

最後はTwitterが、エジプトのみで電話機能が使えるようにし、

独裁政権は崩壊したということです。

 

 

改めて書き起こしてもとんでもない話ですが、

それだけソーシャルメディアは無限の可能性を秘めていると言えますね。

 

 

Facebookは世界で最も人気とも言えるソーシャルメディアですが、

なぜ、日本ではそこまで人気がなく、Twitterを使う人の方が多いのでしょうか?

 

それには様々な理由があります。

 

まず一つ目。

東日本大震災

当時の大混乱で、電話もメールも繋がらなくなる中、

Twitterだけは急増した投稿にサーバーも耐え、

SNSの普及そのものにも貢献しました。

 

そして二つ目。

日本人の性格そのものにあります。

 

引っ込み思案、消極的、匿名希望、ROM専。

Facebookは日本人の気質に、真っ向から反するようなシステムをしていて、

 

本名と顔写真が必須という、なんとも勇気のいるものになっています。

 

このブログも、よこたん先生以外には匿名だから気楽に書けているのであって、

実名で書くならもっと真面目に書きます。

おっと。

 

今も真面目に書いています。

 

3.11はきっかけで、

Twitterの人口が多いのはこの理由の方が大きいんじゃないかと

個人的に思っています。

 

 

もちろんそれぞれに長所があります。

 

まずTwitter

匿名で、なんとなくフォローした人、

なんとなくフォロバした人、

そんな弱い、よく言えばゆるい繋がりTwitterの特徴です。

 

例えば突飛なアイディアや、友達に相談しにくい悩みを

気軽に聞いたり相談したりできるのが良い所ですね。

 

そしてFacebookは、

逆に顔を知っている友人だからこそ、

それぞれの人柄や家族のことをより知っているため、

誕生日プレゼントや身近なことの相談がしやすくなります。

 

大衆への答えではなく、自分に合った答えが見つけやすい

これがFacebookの特長であると言えます。

 

 

 

ソーシャルメディアの台頭によって変わりつつあること、

それには企業と消費者の関係もあるんだそうです。

 

大企業が大人数に同じものを買わせていた時代は終わり、

消費者が自分で自分に合ったものを選び取る時代であるといえます。

 

どれが本当に良いものなのか、教えてくれるのは企業ではなく、

友達の口コミ(つぶやき)であり、

企業が直接売り込むのは通用しなくなってきているのが現代。

 

Googleでどこかお店を調べてそこに向かっていた時代も終わり、

SNSによって友達が良いと言った場所に行く時代。

 

縁で繋がっていた古き良き時代への回帰とも言われていました。

 

世界中との繋がりを追求した結果、

逆にローカルになっているのが少し面白く感じました。

 

これを「グローカル」とも言うそうです。

(グローバル×ローカル)

 

実際日本では、あまり定着していないそうですが…。

 

私もSNSと上手く付き合って、

交流を広げていきたいと感じました。

SNS上の友達が、自分の結婚式に来るってことも

あるかもしれませんね。

(むしろそっちの友達の方が多かったり。)

 

 

今回はこれで終わりにしようと思います。

閲覧ありがとうございました。

f:id:rinyouC:20191021152336j:plain

今回描けなかったので、代わりに前々回くらいに貼ろうと思ってたやつを。

 

 

 

第三回

こんにちは。

この週末は台風19号が猛威を振るっていましたね。

新潟でも雨は土曜と日曜の早朝くらいまで降っていて、

一時は非常に強い風も吹いており、夜は寝ていいものか…と

しばらく身構えていました。(寝ましたけど)

 

朝も別の地域ではありますが、長岡市内でも避難準備の

エリアメールが何度も来ていたりと、

非常に緊張した二日間でした。

 

この話が情報リテラシー論のレポートになんの関係があるのか?

 

あります。

 

月曜休みになったら月曜の昼にやろうとか思っていたのですが、

通常通り授業」という無慈悲なメールが来たため、

日曜の夜、このレポートを書いています。

(すでに日はまたいでしまいました)

 

 

 

前置きはこれくらいにして、今回もレポートを書いていきたいと思います。

 

 

今回のテーマは「検索エンジンの変遷と進化」

 

Googleさんはたくさん出てきたけど、

よこたん先生は今回全然登場しませんでした。

前回の私の予想は外れてしまったようです。

 

さて、世界のウェブサイトは現在、合計で19億もあるんだそうです。

これは今まで増え続けていたそうなんですが、

何と今年2019年、初めて減少したんだとか。

 

コレ、テスト出る(かもしれない)らしいです。重要。

なぜ減ったのか…私が単純に考えたのは、

SNSの方が需要として高まったから、じゃないかと思ったんですが

1月のテストまでにそれっぽい答えを考えておかなければいけませんね。

 

出ると決まったわけじゃないんですけど。

 

 

そしてそのピークを迎えたとはいえ膨大な数のウェブサイト、

この中からお目当てのサイトを見つけてくれるのが、

今回のテーマ「検索エンジン」です。

 

調べたい単語を入れるだけで、

一瞬で様々な関連ウェブサイトを示してくれる

大変有能な検索エンジン

 

当たり前のように使ってましたけど、コレ無料なんですよね。

言われてみれば、と私も授業の中で思ったのですが

じゃあどうやって運営してるの?という疑問。

 

会社によって目的が違うため、様々な方法で、

検索エンジンのサービスとは別に利益を出しているんだそうです。

 

例えば、Yahoo!検索エンジン以外にも様々なサービスを行っています。

そしてGoogleは広告収入。

 

 

Googleは前回レポートにも書いた通り、

検索エンジンとしては現在世界一のシェアを誇っています。

授業内で見せていただいた動画が非常に分かりやすかったのですが、

Googleの勢い半端ないです。凄い。


Most Popular Search Engines 1994 - 2019

 

 未だにYahooが残っているのは日本だけと、

前回のレポートにも書きましたが、

なぜ日本だけでYahooが使われ続けているのか?

 

それは、 PCでブラウザを開いた際の「ホーム」として

Yahooがプリセット設定されていたからだそうです。

 

確かに、IEを開いた際に、Yahooが出てくるのを

実家のパソコンで経験した記憶があります。

 

 

なぜGoogleはここまでのシェアを誇り、

Yahooは衰退してしまったのか?

 

GoogleとYahooの検索エンジンには大きな違いがありました。

 

かつてのYahooにあった「カテゴリ検索」という機能。

これは、キーワードを入力して探す、というものではなく

様々なカテゴリの中から近いものを選択していくと

お目当てのサイトが見つかる、というものでした。

 

今となっては不思議な話ですが、この方法が主流だった当時は

単語で検索するのが難しいという人も多く、

なかなか重宝されていたんだとか。

 

しかし、この方法でカテゴライズできるサイトの数は有限。

2008年にはカテゴリ検索はYahoo!Japanのトップページから

消滅してしまったそうです。

 

 

そしてGoogleの検索はおなじみ単語検索。

 

コレが今回一番驚いた事なんですが、

 

GoogleとYahooの検索結果は同じ

 

なんだそうです。

 

正確には、Googleの検索結果をYahooが使っている

ということだそうですが。

何か微妙に違うように見えても、

Googleでは広告が、YahooではYahooのサービスが

表示されるため、検索結果自体は変わっていないんだそうです。

 

f:id:rinyouC:20191014144005j:plain

あれ、Yahooで検索する意味って……おっと。



Googleがシェアを独占できた理由。

コレはページランクという概念が関係しているそうです。

 

仕組みとしては、

検索結果順にランクを付ける

高いランクのウェブサイト内に貼られたリンクにサイトにも点数が入る

そのサイト内のリンク先にも点数が付く

 

こんな感じでより精度の高い検索結果を作り出すんだそうで。

 

しかし、最近ではリンクを共有する方法が

サイトに貼るだけではなくなってしまった(SNS、動画など)

ため、新しいシステムを確立していく必要があるのかもしれません。

 

さらにGoogleは、年1兆円をAppleに支払い、ブラウザのプリセットに

Googleを表示させているんだとか。

おカネもってますね…さすがGoogle

 

 

今回は、検索結果上位に来るための方法

教えていただいたのですが…

これはあまり言わないほうがいいんですかね。

 

 

Googleは広告代理店である、という事でしたが、

広告もキーワードによってお値段が違うんだとか。

 

単価が高いもの、お金に関するもの、

緊急を要するもの(病気治療など)

が高くなる傾向にあるようです。

 

 

 

さて、今回のお話はこれくらいでしたが、 

今回の情報リテラシー論の私の感想。

 

ロボホンがかわいい。

 

以上です、閲覧ありがとうございました。

f:id:rinyouC:20191014152103j:plain

次はもっとまじめに描こうと思いました。

 

第二回情報リテラシー論レポート

最初こそ受ける気はありませんでしたが、
今期は25単位以上取れることになってしまい。
(成績が悪くないのは嬉しいことですが)

月曜が午前中で終わるのは正直どうなの?
家ではダラダラしてるだけだし、
と自問自答し。

どうせなら1年のうちに取れるだけ授業取っちゃおう、
やらないよりやったほうがいいだろう、
と決意し。

受ける事になりました情報リテラシー



ということで

今日から情報リテラシー論のレポートを書かせて頂きます。



匿名って気楽でいいですね。

コレ書いてるのアノ人か〜意外だな〜

とか思われなくて済みますし。
(もちろんよこたん先生には本名で知られちゃうんですけどね)



第一回は、私の聞いてた限りでは
ガイダンスとよこたん先生の自己紹介。


そして第二回は、
インターネットとよこたん先生の歴史。



多分第三回は、
グーグルさんとよこたん先生の関係性
とかになるんじゃないですかね(適当)



よこたん先生のスゴいところは、
利用者が46億人にまでのぼるインターネットと自分を並べちゃうところだと思います。

その大きさを見習いたい。

だから私も並べます。



自分のインターネットの歴史(約10年)



それはレポートと言えるのだろうか?

だってさ、私が今日聞いた情報リテラシーの授業はさ



「インターネットとよこたん先生の歴史」

なわけですよ。



このままレポート書いたら、

「インターネットとよこたん先生の歴史」

のレポートになっちゃうんですよ。



読んでもらうのはよこたんだし、
それなら自分の歴史並べた方が、
読む方も多少面白くなるんじゃないか?



そんな気持ちで、
今回のレポートを書いていこうと思います。

よろしくお願いします。















○私の生まれる以前


インターネットが誕生したのは1993年。


そしてインターネットの一般化は1995年。

私は2000年生まれなので、
一般化されたのは生まれる5年前ということになりますね。

この年の大きな出来事には、
阪神・淡路大震災
地下鉄サリン事件があります。

Amazon.comがサービスを開始したのも
この年だったとか。



InternetExplorer(通称:IE)
を初めから搭載したWindows95が登場しました。

日本語版が登場したのは、
英語版が発売された3ヶ月後だそうですね。

日本でも発売前からかなりの期待を寄せられていたようで、

その関心の大きさは
その年の流行語大賞にも現れています。

「インターネット」が
トップテン入りを果たしました。

f:id:rinyouC:20191006210756j:plain
Windows95。ブ厚い。(2回目)

2000年までにはかのGoogleさんが誕生していたり、
日本では今でも大人気の「ニコニコ動画」が誕生していたりと
大変に盛りだくさんです。インターネット生まれたてとは思えませんね…。




〇私が生まれてから小学生くらいまで


2000年以前ですでに成長し始めていたインターネットですが、
2000年以降にはさらに爆発的な発展を遂げている印象です。


携帯通信が3Gになったり、初代iphoneが出てきたり。
インターネットの利用者人口も、
2010年には全世界で15億人を突破していたようです。


さらに2004年からは
YouTubeTwitterFacebook
今なお人気のコンテンツが続々登場してきていたと。


盛りだくさんですね。


私がインターネットというものを初めて認識したのは
小学校低学年のころ。

調べたい単語を母にローマ字で紙に書いてもらい、
ひたすらその言葉だけ検索していた記憶があります。
(というかその単語しか調べられない)

f:id:rinyouC:20191006224004j:plain
漢検のサイトで問題できたんでしたっけ、ほとんどやりませんでしたけど。


検索エンジンYahoo!Japan。

小学校高学年でパソコンの授業があった方、
私以外にもいますよね。

Yahoo!きっずでひたすらゲームしてた人、
私だけじゃないですよね??


父は当時オークション(通称ヤフオク)をよく利用していて、
ムシキングとかラブベリ(懐かしすぎる)のレアカードを落札してもらったりなんかして

仕組みはよく分かっていなかったけど、
ゲームと動画が面白くて仕方ありませんでした。

Yahoo!すげーと思っていましたが、
もう日本に名前だけ残ってるみたいな感じらしいです。

私はオークションしないし…検索もGoogle先輩に頼んでるし…

時代の流れとインターネットの進化は恐ろしいものです。





〇中学生くらいまで



InternetExplorerがWebブラウザ界トップを走り続けていましたが、
2008年登場の「Google Chrome」に
わずか4年後の2012年、トップの座を奪われてしまいます。


もう最近じゃ
インターネットエクスプローラーって何だっけ」状態ですね。
かつての栄光はいずこへ…


2012年は、携帯通信の「4G」の運用が始まった年でもあります。
前年の震災も受けて、電話以外で繋がれる手段、
SNSを利用する人が増えたこともあり、
スマホの使用率は一気に高まっていった印象です。


SNSとHPには大きな違いがあって、
HPは誰かが作ったサイト同士が繋がっている状態、
つまりサイトを見に行くだけで、そこに見る人と作った人の繋がりは無いわけなんですが、

SNSは人同士が繋がり、常に最新の情報が流れていく状態。
欲しい知識以外もドンドン入ってくるわけですね。

通りでいらない知識ばかり増えていくわけだ。



今思うと凄いなーって思うんですが、

この頃私の周りでは
「パソコン以外」のモノがどんどんインターネットと繋がっていって、

いつのまにかインターネットは当たり前のように
生活の中に存在していたんですよね。

一番私の印象に残っているのはゲーム機。

Wi-Fiなんか全然知らなかったのに、
ニンテンドーゾーンを使ってセブンイレブンポケモンを貰ってから、
自分の家でいつでもWi-Fiに繋げるようになるまでそう時間はかかりませんでした。

親のガラケースマホになり、
使っていないときはアプリで遊ばせてもらっていました。

で、当時の私がドハマりしていたのが
ニンテンドーDSi3DSの無料ダウンロードソフト

うごくメモ帳

今思うとこれもSNSの一つですよね。
もうやっていませんが、これのおかげでアニメーションの基本の基本みたいなものが身についたり
いろんな人の凄い作品を見る喜びに目覚めたり、
普通に描く絵もやたらちっちゃくなったり(コレはよくない)

インターネットがあることでこんなにも見知らぬ人と簡単に繋がれる
凄さと同時に恐ろしさも感じました。

中学2年くらいに描いたモノですね…某落ちもの系ゲームにハマっていた頃の作品。


〇高校~現在まで


いつの間にか新しいiPhoneの発売日に成される行列は風物詩に、
初めて行くお店はまずGoogle検索、
たった10年でここまで変わるものなんですね。


来年からはついに「5G」が運用開始だそうです。

この5G、1993年の2Gと比べると、
バイクからジェット機になったくらいに速さが違うんだとか。



そしてSNSによって人同士が繋がった今、
これからはモノ同士が繋がる(IoT)時代が来るそうです。


最近日本でも見かけるようになったキャッシュレス決済、
中国と同じように90%を超える普及率になるんでしょうか?


少し楽しみな反面、
それについていける気がしない、という気持ちもあります。
講義で先生がおっしゃっていたように、
インターネットは成長していても人間の脳は進化していないんですからね。


高校に入学して自分でスマホを持つようになると、
インターネットが無いなんてありえない!

流行りのゲームアプリを入れ、毎日会うような友達と毎日ラインをし…

女子はインスタで日記をつけ…

テスト期間はTwitterの名前に「@低浮上」とかつけてみたり。

死語も一周回って新しいよね、みたいな流れがあったり。


覚えたてのローマ字でキーボード打ってた頃の自分はどこへやら…
便利になったけど、知識も豊富になったけど、
心は満たされているのだろうか?


そう思いながら18歳、大学に入ってこの講義を受けています。

感傷的になりすぎないうちにこのレポートを締めたいと思います。
閲覧ありがとうございました。


インターネットに並ぶ大きい人物、よこたん先生のHPはコチラです
https://yokotashurin.com